あなたはもういない。



今日も案の定さくらは
あたしの家にきた。

「ねぇー舞美ー??
ほんとに合コン行くの?」


「さくら行かないの?」

「だって怖くない?」

「春太だから大丈夫だよ!
別に彼氏作る目的で行かなくても
遊び半分で気楽に行こうよ?ね?」

「そうだね!なんか舞美変わった?」

「もともとこんなんですー!
恋愛は急がば回れって言うぢゃん?」

「まぁ確かにね!
あっ!服なに着ていくー⁇
かっこいい人くるかなぁ?」


なんて色んな話しをして
いつのまにか明るくなっていた

睡魔がひどくなったから
いっしょに寝た



後々、春太からmailが
入っていたのに気付いたのは
昼間起きてからだったかな。


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To.まみ


おはよう!

たらこはまだ熟成中だから
起きてないかな?笑


そいえば合コンの日時決まったよ。

今度の日曜日に
噴水のある公園集合な!

時間は大体6時くらいだから
その時間にさくらちゃんと居てね!


そゆことだから!

ぢゃあなー


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決まるの早くない!?


まぁいんだけどさ


「さくらー起きて〜
合コンする日決まったってよん」

「ほんとに!?早いね!
てかいま何時??まだ昼間だよね?
こないだのお店行かない?」

「それいーね!!賛成!」



ななちんも誘って3人で
こないだ行ったお店に行った。

こないだのお店っていうのが
最近できたばかりの喫茶店。

さくらと行って気に入ったんだよね〜



その日も相変わらずにね。
3人でお喋りしてたかな。
ななちんが彼氏さんと
会うみたいで解散。


さくらはあたしと一緒に帰る。


いつもと変わらない毎日。
変わるとも思ってなかった毎日。

いつからだったんだろう。


ねぇ、あたしいつから
あなたのことみてた?

合コンするなんて言わなきゃ
良かったのかな…。




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