Animl life ~アニマル ライフ~
~大地said~
今日はクリスマス
しかも外は雪が降ってやがる
「大地ー!」
ん?
あ…
俺か
「何?…買い物なら行かないけど?」
「まぁまぁ、そんなこと言わないでさ?
さっき注文したケーキとってきてよ」
今はクリスマスパーティーの真っ最中
俺はシェアハウスってのをしてる
ここは男しかいない
今
俺をパシリしようとしてんのが
青野 天佑
まぁ…可愛い系のイケメンってとこか…
まぁ…
俺の方がイケメンだけど…
「大地ぃー?
何も言わないってことは行ってきて
くれるんだよねぇー?」
そう言ったのは
変態金髪チャラ男野郎
黄瀬 瞬
まぁこいつも割とイケメンだな
「早く行ってこいよー
俺マジ早くケーキ食いてぇんだけど」
んで
こいつが…
えーと確か“Pandora”ってゆー族で
総長やってる不良バカで甘い物好き
野良 紫音
んーまぁカッコイイな…多分
「大地
ハイこれ、ちゃんと持ってってね」
とか言って
ちゃっかりケーキの引き換え券と金
を俺に渡して来たのは
大葉 緑
真面目で頭のイイ毒舌腹黒
あ…
“緑”って“りょく”って読むんだと
「ちっ
天佑が行けよ
俺寒いの無理だから」
絶対行きたくない…マジで‼︎
雪が降ってるってことは…
外は極寒のはず
な〜にがホワイトクリスマスだ‼︎
ちっとも嬉しかねぇ
「大地
もし大地が行ってきてくれるなら…」
お?
瞬なんかくれんのか?
「可愛い女の子紹介するよ?」
あー
女か
本当…女好きだなこいつ
でもな…
瞬が連れてくる女はレベル高いんだよな
「しょーがねぇな
行ってくる
瞬…ちゃーんと紹介しろよ?」
でも…
この時俺は思いもしなかった…
瞬なんかに女を紹介してもらう必要が無くなるなんて…
家を出て思った
「マジで寒いな…」
道路には雪が積もって来てる
ちょうど俺が角を曲がったとき
ドンー
なんかにぶつかった
「すいませ………っ!?」
俺にぶつかって来たのは…女
しかも
可愛い…
髪は肩より少し下で栗色……
「ライオン…w」
はっ!?
こいつ…俺のことライオンだと?
「あぁ?
ぶつかっといて誰がライオンだぁ?」
なんだ?
俺がライオンだぁ?
ありえねぇ…
「あの‼︎
食べないでください!」
食べないでください!…⁇
「は?……」
おいおい…
この女はバカなのか?
てか…
俺はライオンじゃねーよ
とりあえず人なんだけど…
「あぁぁぁぁー!?」
なんだ?
なんで叫んでんだよ…
「お前…なに叫んでんだよ?」
ついに壊れたか?
てか…
なんだその
あ…忘れてたー
みたいな顔は!
「えっとあの…」
まだなんか言うのか?
本当に…
なんなんだこいつ
「あぁ‼︎‼︎サンタさんだぁぁぁー!」
サンタ…さん?
「は?え?」
まさかな…なんて
俺は女が指差した方を見た…
いねぇーじゃん
「では、さよなら!」
あ…
あの女
逃げやがった…
「変な奴だな…」
でも…
なぜかまた会えるような気がした
俺はケーキ屋へ行き家に帰った……
今日はクリスマス
しかも外は雪が降ってやがる
「大地ー!」
ん?
あ…
俺か
「何?…買い物なら行かないけど?」
「まぁまぁ、そんなこと言わないでさ?
さっき注文したケーキとってきてよ」
今はクリスマスパーティーの真っ最中
俺はシェアハウスってのをしてる
ここは男しかいない
今
俺をパシリしようとしてんのが
青野 天佑
まぁ…可愛い系のイケメンってとこか…
まぁ…
俺の方がイケメンだけど…
「大地ぃー?
何も言わないってことは行ってきて
くれるんだよねぇー?」
そう言ったのは
変態金髪チャラ男野郎
黄瀬 瞬
まぁこいつも割とイケメンだな
「早く行ってこいよー
俺マジ早くケーキ食いてぇんだけど」
んで
こいつが…
えーと確か“Pandora”ってゆー族で
総長やってる不良バカで甘い物好き
野良 紫音
んーまぁカッコイイな…多分
「大地
ハイこれ、ちゃんと持ってってね」
とか言って
ちゃっかりケーキの引き換え券と金
を俺に渡して来たのは
大葉 緑
真面目で頭のイイ毒舌腹黒
あ…
“緑”って“りょく”って読むんだと
「ちっ
天佑が行けよ
俺寒いの無理だから」
絶対行きたくない…マジで‼︎
雪が降ってるってことは…
外は極寒のはず
な〜にがホワイトクリスマスだ‼︎
ちっとも嬉しかねぇ
「大地
もし大地が行ってきてくれるなら…」
お?
瞬なんかくれんのか?
「可愛い女の子紹介するよ?」
あー
女か
本当…女好きだなこいつ
でもな…
瞬が連れてくる女はレベル高いんだよな
「しょーがねぇな
行ってくる
瞬…ちゃーんと紹介しろよ?」
でも…
この時俺は思いもしなかった…
瞬なんかに女を紹介してもらう必要が無くなるなんて…
家を出て思った
「マジで寒いな…」
道路には雪が積もって来てる
ちょうど俺が角を曲がったとき
ドンー
なんかにぶつかった
「すいませ………っ!?」
俺にぶつかって来たのは…女
しかも
可愛い…
髪は肩より少し下で栗色……
「ライオン…w」
はっ!?
こいつ…俺のことライオンだと?
「あぁ?
ぶつかっといて誰がライオンだぁ?」
なんだ?
俺がライオンだぁ?
ありえねぇ…
「あの‼︎
食べないでください!」
食べないでください!…⁇
「は?……」
おいおい…
この女はバカなのか?
てか…
俺はライオンじゃねーよ
とりあえず人なんだけど…
「あぁぁぁぁー!?」
なんだ?
なんで叫んでんだよ…
「お前…なに叫んでんだよ?」
ついに壊れたか?
てか…
なんだその
あ…忘れてたー
みたいな顔は!
「えっとあの…」
まだなんか言うのか?
本当に…
なんなんだこいつ
「あぁ‼︎‼︎サンタさんだぁぁぁー!」
サンタ…さん?
「は?え?」
まさかな…なんて
俺は女が指差した方を見た…
いねぇーじゃん
「では、さよなら!」
あ…
あの女
逃げやがった…
「変な奴だな…」
でも…
なぜかまた会えるような気がした
俺はケーキ屋へ行き家に帰った……