ちゅーりっぷ*





彼が嫌じゃないんなら... と思い、


私の腕をつかんでる手を離してもらうと


「私はっ!!こっちの方が...


いいかな?って///」


三浦くんの手を握った。

いくらなんでも、腕は... ね?



「そ、そっか///じゃあ... 」


優しく微笑むと

ぎこちないけど、手を握り返してくれた。


「な、なんか恥ずかしいですね... 」


なに言ってるの私!!


ていうかなんで敬語っ!?


「そ、そうですね... ?」


つられて三浦くんまで敬語になる。


「... ふふっ(笑)」


「はははっ(笑)」


なんだか可笑しくて笑いあった。
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