ちゅーりっぷ*





「はあ... 佐原さん、ごめんね。

この家騒がしいから... 」


申し訳なさそうに謝ってきた。


「大丈夫だよ。

お母さんも優しそうで、

本当に楽しい家族だねっ」


「そうかな... ?(笑)

ありがとう!!」


「うんっ」


気づけば雨も止んでたみたいで。


「三浦くん、今日はありがとう。

雨も止んだし、そろそろ帰るね?」


立ち上がり、部屋を出ようとすると


「待って!!送っていくよ。

1人じゃ危ないし... 」


「あ、ありがとう///」


やったあ

まだ三浦くんといられるんだ。
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