キミと私



「まぁ、テキトーに歩いとけば着くでしょ!」



私はそう言うと、雅人を引っ張りながら真っ直ぐ進む。



真っ直ぐ進んだのは、ただのカン。



私、こう見えて、カンだけはいいから。


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