ダブル・ブレイカーズ01
「そういうことか!」
「菜月ちゃんがラジオで言ってた奇術師さ」
「消しちゃったヤツ?」
「うん。ファントムだよ」
「「幻影?」」
二人は呟いた。
「そう。幻影さ」
「何で奇術師のギャンブルしてるわけ?」
「そいつ、そいつが犯人よ!」
「えっ――――――」
彼方は絶句した。
そこには、ピンクのドレス姿のさくらがいた。
「さくらちゃん、どうしたんだい?」
「さくら!何で?」
「あたしも来たのよ!」
「だーかーらー、どうしてここに?って、聞いてんだよ!」
「許せないよ!」
「はぁ?」
「あいつと、依頼人の女はつながってたの」
「「はぁ?」」
彼方も、アスタリスクも絶句した。
「依頼人の女って、猫のシマをだいてた?」
「美織か。うまくいったみたいだね」
男、ファントムは言った。
「菜月ちゃんがラジオで言ってた奇術師さ」
「消しちゃったヤツ?」
「うん。ファントムだよ」
「「幻影?」」
二人は呟いた。
「そう。幻影さ」
「何で奇術師のギャンブルしてるわけ?」
「そいつ、そいつが犯人よ!」
「えっ――――――」
彼方は絶句した。
そこには、ピンクのドレス姿のさくらがいた。
「さくらちゃん、どうしたんだい?」
「さくら!何で?」
「あたしも来たのよ!」
「だーかーらー、どうしてここに?って、聞いてんだよ!」
「許せないよ!」
「はぁ?」
「あいつと、依頼人の女はつながってたの」
「「はぁ?」」
彼方も、アスタリスクも絶句した。
「依頼人の女って、猫のシマをだいてた?」
「美織か。うまくいったみたいだね」
男、ファントムは言った。