ダブル・ブレイカーズ01
code04切り札で対決せよ
「それじゃ、やろう」
ファントムは銃を彼方に渡す。
「何これ」
「銃だよ?」
ファントムは言った。
「いや、わかるっつーの。何に使うんだよ」
「西部劇風に行こうよ。十数えて後ろを歩き、振り向き、撃つ」
「なるほど?シンプルでいいなー」
彼方は銃を握る。
「だろう?じゃ、やろう」
銃を持ったファントムは言った。
「―――あんたが相手?」
「そうだよ」
「よし」
「彼方くん、やる気?」
「やるしかないんだっつーの!」
彼方は銃を構える。
「カナは様になるね」
「常備してるし」
彼方は黒い拳銃を見せる。
「何気に物騒なものを―――持ってるの?」
「ナイフと拳銃は常備してるんだっつーの」
ファントムは銃を彼方に渡す。
「何これ」
「銃だよ?」
ファントムは言った。
「いや、わかるっつーの。何に使うんだよ」
「西部劇風に行こうよ。十数えて後ろを歩き、振り向き、撃つ」
「なるほど?シンプルでいいなー」
彼方は銃を握る。
「だろう?じゃ、やろう」
銃を持ったファントムは言った。
「―――あんたが相手?」
「そうだよ」
「よし」
「彼方くん、やる気?」
「やるしかないんだっつーの!」
彼方は銃を構える。
「カナは様になるね」
「常備してるし」
彼方は黒い拳銃を見せる。
「何気に物騒なものを―――持ってるの?」
「ナイフと拳銃は常備してるんだっつーの」