ダブル・ブレイカーズ01
彼方は銃を振り回す。
「オーケー。やろうか、黒髪くん」
「如月彼方!黒髪じゃない!」
彼方は言い返す。
「そう言えば、この面子で黒髪って、彼方くんだけよね」
さくらはポツリと言った。
アスタリスクと女性―――美織はそれをスルーした。
「うるさい!やろうよ、ファントム!」
彼方は銃を持ち、後ろを向く。
「はいはい。十まで数えるよ。後ろ向いて」
「ラジャー」
彼方は言った。
「じゃ、行くよ」
「「1」」
「2」」
「「3」」
「「4」」
「「5」」
「「6」」
「「7」」
「8」
「9」
「油断したね!如月くん!」
ファントムは、銃で彼方の背中を狙う!
彼方は、無防備だ!
「彼方くん!」
「大丈夫だ。さくらちゃん」
「何で言い切れるわけ?」
「ほら」
「え」
彼方がいない。
「オーケー。やろうか、黒髪くん」
「如月彼方!黒髪じゃない!」
彼方は言い返す。
「そう言えば、この面子で黒髪って、彼方くんだけよね」
さくらはポツリと言った。
アスタリスクと女性―――美織はそれをスルーした。
「うるさい!やろうよ、ファントム!」
彼方は銃を持ち、後ろを向く。
「はいはい。十まで数えるよ。後ろ向いて」
「ラジャー」
彼方は言った。
「じゃ、行くよ」
「「1」」
「2」」
「「3」」
「「4」」
「「5」」
「「6」」
「「7」」
「8」
「9」
「油断したね!如月くん!」
ファントムは、銃で彼方の背中を狙う!
彼方は、無防備だ!
「彼方くん!」
「大丈夫だ。さくらちゃん」
「何で言い切れるわけ?」
「ほら」
「え」
彼方がいない。