ダブル・ブレイカーズ01
code02探偵と少年
「「さぁ、行くよ!」」
彼方とアスタリスクはカードを合わせた。
瞬間、
黒髪に白い服の少年が姿を見せた。
「え?」
さくらは絶句した。
V
「あんたたち―――――――――」
「ごめん。七瀬さん。話は後で」
「――――――その声、如月くん?」
「一応な」
白い服の少年が答えた。
「あんたは」
「さっきの二人さ」
「え?」
「彼方でいいよ」
「ふざけるな!」
「行くよ、アスタリスク!」
(わかった)
彼方にはきこえていた。
脳内で、アスタリスクが囁いていた。
彼方とアスタリスク。
二人は、二人のカードの姿をしたエナジーを合わせると、
このような姿となる。
どちらかが、相手の精神に入り込み、このような姿となる。
入り込んだ精神は、入り込まれた相手にしか聞こえない。
彼方とアスタリスクはカードを合わせた。
瞬間、
黒髪に白い服の少年が姿を見せた。
「え?」
さくらは絶句した。
V
「あんたたち―――――――――」
「ごめん。七瀬さん。話は後で」
「――――――その声、如月くん?」
「一応な」
白い服の少年が答えた。
「あんたは」
「さっきの二人さ」
「え?」
「彼方でいいよ」
「ふざけるな!」
「行くよ、アスタリスク!」
(わかった)
彼方にはきこえていた。
脳内で、アスタリスクが囁いていた。
彼方とアスタリスク。
二人は、二人のカードの姿をしたエナジーを合わせると、
このような姿となる。
どちらかが、相手の精神に入り込み、このような姿となる。
入り込んだ精神は、入り込まれた相手にしか聞こえない。