ダブル・ブレイカーズ01
V
翌日。
「如月くん!」
さくらは彼方の前にいた。
「わ、七瀬さん?」
「七瀬?」
さくらは彼方を睨む。
「何?」
「さくらでいいよ」
「何で?」
「アスタリスクくんもさくらって、呼んでるもの」
「さくらさん」
「あたしも、彼方くん」
「え?」
「あたしも名前で呼ぶね。彼方くん」
「さくら」
「ありがとう。彼方くん」
「いや」
「彼方くん」
「?」
「あたし」
さくらが口を開いた時、
「お二人さん?」
アスタリスクがやって来た、
「「あ、アスタリスク (くん)!」」
「僕は邪魔だったかい?」
「いやいや、そんな滅相もない!」
「アスタリスクくんは、邪魔じゃないよ」
翌日。
「如月くん!」
さくらは彼方の前にいた。
「わ、七瀬さん?」
「七瀬?」
さくらは彼方を睨む。
「何?」
「さくらでいいよ」
「何で?」
「アスタリスクくんもさくらって、呼んでるもの」
「さくらさん」
「あたしも、彼方くん」
「え?」
「あたしも名前で呼ぶね。彼方くん」
「さくら」
「ありがとう。彼方くん」
「いや」
「彼方くん」
「?」
「あたし」
さくらが口を開いた時、
「お二人さん?」
アスタリスクがやって来た、
「「あ、アスタリスク (くん)!」」
「僕は邪魔だったかい?」
「いやいや、そんな滅相もない!」
「アスタリスクくんは、邪魔じゃないよ」