僕はLillyに恋をしてはならない。
恋に溺れた瞬間



「百合!!」



その声は、後ろから聞こえてきた。



「・・・草太!」


「じゃあ行こうか。バス乗り場はこっちだよ。」




バスに乗り、草太がスマホをいじりながら言った。



「・・うーん。」


「草太、どうしたの。」



「都外のほうは大雨らしいんだ。」


「大雨?でも、こっちはすっごく晴れてるのにね。でも、夕方までには帰るから大丈夫よ。」




その後二人は海岸沿いのカフェに入り昼食を食べた。




「そろそろ海にいこうか。」



「うん!!」




< 19 / 81 >

この作品をシェア

pagetop