戦場より愛をこめて


*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*


「あー………………」


やはり何ものめこめなかった私を石原と相馬は無理矢理連れ出し、基地の宴会場に連れ出した。

そこには私の部下たちやお偉いさんがもうすでに集っており、隊員が腕を奮って作ってくれた料理が並べられていた。

呆然とたたずむ私に、石原はこれまた無理矢理舞台上に上がらせ、マイクを用意した。

何かしゃべれと言うことだろう。だが私は何も用意していない。そして今の状態にもどる。


「ええっと………………」


慌てる私を笑うかのように、相馬は飲み物をついだグラスを私の手に持たせた。


< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

夏とあなたと星屑と
海波菊/著

総文字数/223

恋愛(純愛)1ページ

表紙を見る
ふたりぼっち
海波菊/著

総文字数/481

恋愛(純愛)2ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop