歌姫桜華



 腹めがけて一発。



 あっちからの攻撃を避けて、



 代わりに回し蹴り。




 アッパーとエルボー。





 最後に止めの蹴り。






 気がつくと、周りは倒れてる白組だらけになっていた。





 その状況にやっと美橙も気づいたらしく…




「なんだよ…これ……」



 と、紺との戦いを一旦やめ、周りを見渡した。



 そして私がほとんど倒したということも理解したようで、


 私の方へと近寄ってきた。



< 150 / 830 >

この作品をシェア

pagetop