歌姫桜華





 輝く“光”に導かれ、私は進んだ。






 手を伸ばす和也に、私はゆっくりと手をのっけた。









 離れない。離さない。








 辛くても、悲しくても、苦しくても。



 独りになんてなれない。






 幸せと、笑顔と、嬉しさが、胸にあふれてはじける。







 大好き、って想いが言葉に変わる。





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