歌姫桜華







 美藍、周りを見ろ。





 美藍のこと大切に思ってくれてるやつが、たくさんいる。そのことをわかってほしい。









 闇なんてない。






 美藍、お前にあるのは光だけだ。








 ―――そして、俺らはまた美藍探しを再開した。








 美藍と出会うのは、冬。まだまだ先の話。





<end>


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