〇○。びーだまの中。○〇
~女子美波高等学校~
女子美波高等学校中央玄関

合格発表前━

「ゆめ、私合格できるかな…??」

私は、「千歳 はな」15歳

今。合格発表前

私は女子美波高等学校の受験生

そして「白井 ゆめ」

いっしょに波高を受けようと希望した

みんながよく言うシンユウってやつ…

「はな…あんたは頭いいでしょ!!?」

そうなのかな?私…バカだよ…

「心配するなら、ウチのこと心配して!!」

「ぅ、うんっ…ゆめ、頑張って!!」

「・・・・。」

ていうか、ゆめが合格してもしも私が落ちたらどうし…

「静かにして下さい」

「きゃーーー!!」

ついに合格発表の紙が張り出された

私の受験番号は453365

ゆめの受験番号は654905

あるかなっ…あるかなぁ…!?

「453361…453363…………………………453365!!!」

「ゆめ!!ゆめ!!あったよ!!ウカッタ!!」

「ウチ…は…」

ゆめはまだ探している

「あっっぁっ、あったあああ!!」

私たち二人はハグしながら涙を流した



< 1 / 5 >

この作品をシェア

pagetop