気づかないスキ。

「うーん……まあーいいんじゃない」



そういうと、



相宮は急いで着替えに行った。



あーほんとに癸生のことスキなんだあ



まあー止めるのもあれだしいっかー



てかボール顔に当たっただけでベッドで寝るとかどんだけドジなんだよ癸生は!



あー……あと



癸生はあいつの気持ちをどう受けとるか…俺にもわからんなー…。



昔っから一度も好きなやつを作ったことのないような奴だからなー



俺も判断つかんわー



……てかなんでこんなに気になるんだろか?



まあ告白したって聞いたら、誰でも結果は知りたいもんなんか?



だったらいいんかあ!



なんかもう考えるのめんどくさくなったし、今日はひとりで帰ろー



イチゴミルクでも買って帰ろー


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