アメ、ときどきチョコレート
「じゃあ、そろそろあたし帰るね」


 芽衣はそう言って帰り支度を始めた。


「お手伝いありがと。途中までわたしも一緒に行くね」


 わたしは玄関のドアを開けて、芽衣と歩き出した。


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