君の生きた証~love in war~
でも・・・迫り来る戦争の影におびえていた。



アレンとパトリシアの故郷が、私たちの国と戦争を始めようとしていたからだ。

また、ロルフのふるさとも、中立を保とうとしていながら、対立を深めていった。



『明日』が叶う保証はどこにもない。

『明日』を生きている保証はどこにもない。





今夜にも襲撃されるかもしれない国境近辺には、いつだってその不安がある。


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