君の生きた証~love in war~
「あぁ、そうさ。アレンの父親は敵国の将軍だ。それも対外敵特別隊を編成した張本人」

「たいがいてき・・・とくべつたい・・・」

「国外の敵と戦う部隊だ・・・今も、すぐ壁の外で軍を指揮してる」

「そんな・・・」



アレンは何も言わなかった。

家のこと、故郷のこと、家族のこと・・・


それは・・・隠していたからなの・・・?
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