君の生きた証~love in war~
どこかから、何かの焦げるにおいがする。



死体を焼いてるのか・・・




自分でも、冷え切った主観にぞっとした。



灰になっていく・・・

大切な友達が・・・



その惨状を悲しむ正気すら、俺にとってはもう残骸と化している。




俺は、もう・・・限界だ。






そう思って、静かに口づける。

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