君の生きた証~love in war~
やわらかいかすれた声。

俺の名を呼んで、幸せになってとささやいて・・・




涙を一筋こぼし、その淡い紅色の口元から血が同じ流れを描いていく。





そして・・・


そして・・・





その先に物語があるはずなのに・・・





どうして・・・







「なた・・・りぃ・・・?」
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