ハート交換
「全然。アヒルに餌をやってたからあっという間だった。」
晃は立ち上がりこちらに手招きをした。わたしが恐る恐る近寄ったらアヒルの餌を渡されてしまった。
二人で一緒にアヒルに餌やりをしていると、突然晃が話しかけてきた。
「昨日はゴメン。屋上で君がパニックになった時、助けることが出来なくて・・・」
「こちらの方こそ。ご免なさい。」
「どうして君が謝るの!それより大丈夫だったの?あの集団・・・何かされなかった?」
私は、どう返事をしたらよいか言葉につまって黙り込んでしまう。
先にわたしが謝ろうと思っていたのに。貴方こそ、どうして謝るの!何だか調子が狂ってしまう。
晃の心の声には、あんなに素直に自分が出せるのに、森本晃本人を目の前にすると緊張して言葉が思うように出てこない。
晃は立ち上がりこちらに手招きをした。わたしが恐る恐る近寄ったらアヒルの餌を渡されてしまった。
二人で一緒にアヒルに餌やりをしていると、突然晃が話しかけてきた。
「昨日はゴメン。屋上で君がパニックになった時、助けることが出来なくて・・・」
「こちらの方こそ。ご免なさい。」
「どうして君が謝るの!それより大丈夫だったの?あの集団・・・何かされなかった?」
私は、どう返事をしたらよいか言葉につまって黙り込んでしまう。
先にわたしが謝ろうと思っていたのに。貴方こそ、どうして謝るの!何だか調子が狂ってしまう。
晃の心の声には、あんなに素直に自分が出せるのに、森本晃本人を目の前にすると緊張して言葉が思うように出てこない。