ハート交換
「俺の友達の修一が先生呼んだんだ。後から女子トイレに行って見たけどもう誰もいなかった。」


「そうだったんだ。私なら大丈夫よ。あの人達そんな悪い人じゃなかったから。友達にも悪いことしたわね。」


そういって私はうつ向いたままアヒルの餌を池に投げ続けた。



その間、ずっと晃の心の声が聞こえてこない。わたしは何だか落ち着かなかった。どうして話をしないのかな?


「あの・・・突然だけど・・・今、俺の声が聞こえてる?」



「・・・・声?」



「俺の心の声だよ。」


私は首を降った。


「聞こえてこないわ。」


「俺は、君の心の声が話しているのが今、聞こえるよ。何だか変な気分だよ。君は、目の前にいるのに、俺の心の中からも声が聞こえてくるなんて。」



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