ハート交換
「・・・・俺、店に忘れ物したから取りに行ってくる。」
そういうと巧は突然立ち上がり店を出ていった。
「あらあら。昔のこと思い出しちゃったかな~。まっいいか。俺達だけでアイツの分のパスタも食べちゃおう!」
そう言うなり誠は、巧のパスタを食べ始めた。
「お前のせいだぜ。誠!!」
俺は、誠を睨み付ける。
「まあまあ。でも晃、何で彼女と別れちゃったの?」
俺も、すっかり食べる気を失せてしまった。巧のように、店を飛び出してこのまま帰りたい。
「恭子ちゃんに話してもいいだろ、晃?」
誠が言った。
「好きにしてくれよ。止めても話すくせに。」
俺は、水をがぶ飲みし出した。
「晃とユリさんが付き合い始めて1年経った頃に、ユリさんの両親に見られたんだよ。二人がデートしてるとこ。晃は、まだ中学生だったし、両親は二人の交際に猛反対!!悩んだユリさんは、ノイローゼになって・・・ある日ビルの屋上から飛び降りた。」
そういうと巧は突然立ち上がり店を出ていった。
「あらあら。昔のこと思い出しちゃったかな~。まっいいか。俺達だけでアイツの分のパスタも食べちゃおう!」
そう言うなり誠は、巧のパスタを食べ始めた。
「お前のせいだぜ。誠!!」
俺は、誠を睨み付ける。
「まあまあ。でも晃、何で彼女と別れちゃったの?」
俺も、すっかり食べる気を失せてしまった。巧のように、店を飛び出してこのまま帰りたい。
「恭子ちゃんに話してもいいだろ、晃?」
誠が言った。
「好きにしてくれよ。止めても話すくせに。」
俺は、水をがぶ飲みし出した。
「晃とユリさんが付き合い始めて1年経った頃に、ユリさんの両親に見られたんだよ。二人がデートしてるとこ。晃は、まだ中学生だったし、両親は二人の交際に猛反対!!悩んだユリさんは、ノイローゼになって・・・ある日ビルの屋上から飛び降りた。」