ハート交換
そう言って晃は、一緒に掃除を手伝ってくれる。
「あのさ・・・今日クレープ屋に小学生の女の子来てただろ。覚えている?ランドセル背負った子なんだけど。」
ドキッ
千夏のことだ。
「さあ・・・・花屋の方にいたから分からない。」
「そっか、てっきりなみか君の知り合いだと思ったのにな。その女の子の顔を見た瞬間、心臓がドキッとしたんだ。あれは君の心が反応してた。君の心の声にさっきから聞いても何の返事もないからさ、どうしたのかと思って。」
晃は小声で私だけに聞こえるように話す。
私は胸が苦しくて言葉がでて来ない。
そうだった。晃の心の中に私がいた。きっと私のハートはあまりの驚きにショック状態なのだろう、晃は千夏のすぐそばにいたのだから。
「あのさ・・・今日クレープ屋に小学生の女の子来てただろ。覚えている?ランドセル背負った子なんだけど。」
ドキッ
千夏のことだ。
「さあ・・・・花屋の方にいたから分からない。」
「そっか、てっきりなみか君の知り合いだと思ったのにな。その女の子の顔を見た瞬間、心臓がドキッとしたんだ。あれは君の心が反応してた。君の心の声にさっきから聞いても何の返事もないからさ、どうしたのかと思って。」
晃は小声で私だけに聞こえるように話す。
私は胸が苦しくて言葉がでて来ない。
そうだった。晃の心の中に私がいた。きっと私のハートはあまりの驚きにショック状態なのだろう、晃は千夏のすぐそばにいたのだから。