ハート交換
「どうして君は、晃と出会ったの?俺の親友と!!」




修一は無理やりキスをしようとした。



「イヤ・・・・ヤメテ」




力ではとても抵抗出来ない。




その時だった。




晃の心の声が聞こえてきた。



『やめろ!・・・なみかから離れろよ!!!』



強く押し付けられているはずの左手が地面から離れ、近くに捨ててあったビール瓶を手に取った。



バコン!!



次の瞬間、思いきり修一の頭をその持っているビール瓶で殴った。


「痛っ・・・・」



修一は、そのまま気絶してしまった。




『大丈夫か?ほら早く、立ち上がるんだ。』



修一の巨漢な体の下敷きになってしまった私はそこから這い出すのが大変だった。




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