ハート交換
俺はなみかに入れてもらったお茶をすすいだ。
「君は何も悪くない。堂々としてたらいいよ。ただ、あの時は俺が君を送るべきだった。ごめん。」
俺はなみかに向かって深く頭を下げた。
俺があの時、君から逃げて修一が送ることを許した。
俺がなみかを家まで送っていればこんな思いなみかは、しなくてすんだのに・・・
本当にゴメン。
「晃君は悪くないよ。やめて謝ったりしないで。」
なみかはそう言って俺に顔を上げるよう何度も頼んだ。
「私がもっと器用に対応出来ていればこんなふうになってなかったと思う。こんな不器用なとこ、昔から大嫌いなんだ。」
なみかはそう言って悲しそうに笑う。
「君は何も悪くない。堂々としてたらいいよ。ただ、あの時は俺が君を送るべきだった。ごめん。」
俺はなみかに向かって深く頭を下げた。
俺があの時、君から逃げて修一が送ることを許した。
俺がなみかを家まで送っていればこんな思いなみかは、しなくてすんだのに・・・
本当にゴメン。
「晃君は悪くないよ。やめて謝ったりしないで。」
なみかはそう言って俺に顔を上げるよう何度も頼んだ。
「私がもっと器用に対応出来ていればこんなふうになってなかったと思う。こんな不器用なとこ、昔から大嫌いなんだ。」
なみかはそう言って悲しそうに笑う。