ハート交換
鏡を通して、胸の辺りを確認してみる。
「・・・・・えっ?」
白い小さな手が心臓辺りを押さえつけている
「わぁぁぁ―!!」
慌て振り払うが、何の感触もない。心臓辺りを目で確認するが、鏡にうつっている白い手などなかった
当たり前だ。目の錯覚だろう。
もう一度確かめるように鏡を覗きこんだら今度は、はっきりと白い手が見えた。
手は、そのまま体を貫通しピンクの小さな塊を取り出した
その瞬間、さっきよりもっと鋭い痛みが体全体にまわった
何だ・・・今のは何が起こった?
「キャー!!!」
鋭い叫び声で我にかえった俺は、強い引力に逆らうように鏡から離れた
その勢いのまま、女の子の手を掴んでその場を走り去っていった。
「・・・・・えっ?」
白い小さな手が心臓辺りを押さえつけている
「わぁぁぁ―!!」
慌て振り払うが、何の感触もない。心臓辺りを目で確認するが、鏡にうつっている白い手などなかった
当たり前だ。目の錯覚だろう。
もう一度確かめるように鏡を覗きこんだら今度は、はっきりと白い手が見えた。
手は、そのまま体を貫通しピンクの小さな塊を取り出した
その瞬間、さっきよりもっと鋭い痛みが体全体にまわった
何だ・・・今のは何が起こった?
「キャー!!!」
鋭い叫び声で我にかえった俺は、強い引力に逆らうように鏡から離れた
その勢いのまま、女の子の手を掴んでその場を走り去っていった。