ハート交換
私と誠は、学校の非常階段から屋上までゆっくり歩きながら、しばらく語り合った。
あれから修一が恭子に説教された話やバイト先の売り上げが下がっていくこと。店長がなみかに会いたがっていたことなど。
「なみちゃんゴメンね。」
話の途中に突然、誠は謝った。
「えっ?どうしたの、いきなり・・・」
私はいきなりで驚いてしまう。
「なんか俺ら、晃となみちゃんのことツッツキすぎたやんか。しつこく二人のこと聞き出そうとしたりして本当にゴメン。修一も反省してたよ。いつか気持ちの整理がついたら、ちゃんと謝りたいって話してた。」
修一君がそんなこと話してたんだ。
私はキュッと胸が苦しくなった。
あれから修一が恭子に説教された話やバイト先の売り上げが下がっていくこと。店長がなみかに会いたがっていたことなど。
「なみちゃんゴメンね。」
話の途中に突然、誠は謝った。
「えっ?どうしたの、いきなり・・・」
私はいきなりで驚いてしまう。
「なんか俺ら、晃となみちゃんのことツッツキすぎたやんか。しつこく二人のこと聞き出そうとしたりして本当にゴメン。修一も反省してたよ。いつか気持ちの整理がついたら、ちゃんと謝りたいって話してた。」
修一君がそんなこと話してたんだ。
私はキュッと胸が苦しくなった。