ハート交換
『それ、無理と思う。やはり君は直接僕に会うべきだと思うよ。二人で力を合わせて問題解決するべきだ!』
晃の心の声は、力強くそう語りかけてくる。一語一語妙に説得力がある話し方なので、こちらもつい頷きそうになった。
「その考えこそ無理よ。第一、もう一度あなたがわたしに直接会ってくれると思う?今日だって傘返しに来たなんて言って言葉はとても丁寧だった。でも、あの目!!人を見下すようなあの視線。わたしには、もう二度と会いたくないって顔してた。」
わたしは、また屋上での出来事が思い出されて、つい興奮して荒々しい口調になってしまう。
「無理よ無理!あなたはわたしと会ってくれないわ。それに・・・あの忠告聞いたでしょう!!アイツには関わるなって!!君は、女の子にとって危険人物なんだから!!」
晃の心の声は、力強くそう語りかけてくる。一語一語妙に説得力がある話し方なので、こちらもつい頷きそうになった。
「その考えこそ無理よ。第一、もう一度あなたがわたしに直接会ってくれると思う?今日だって傘返しに来たなんて言って言葉はとても丁寧だった。でも、あの目!!人を見下すようなあの視線。わたしには、もう二度と会いたくないって顔してた。」
わたしは、また屋上での出来事が思い出されて、つい興奮して荒々しい口調になってしまう。
「無理よ無理!あなたはわたしと会ってくれないわ。それに・・・あの忠告聞いたでしょう!!アイツには関わるなって!!君は、女の子にとって危険人物なんだから!!」