ナムストーンPART3
危機3
千歳一遇のチャンスが到来した。
カシミール独立運動は激化していった。
ムシャラフはパキスタン東部にイスラム戦士を終結させた。
いよいよカシミール奪還の日は近い。
ムシャラフの心は高鳴った。
カルギルでインド軍施設へのテロが激化し
住民移動が始まった。
南は南へと難民の列が連なり、ついに
5月カルギルの町はイスラム過激派に占領された。
インド軍はミサイルともども南下しカルギルの町を捨てて
スリナガル山系まで退却を完了していた。
ムシャラフは50年目にして宿願のカルギルを奪還したのだ。
ここでパキスタン正規軍を大量に送り込めばカシミール南部の
制圧は可能かもしれないがあまりに危険すぎる。
決断しようとすると石が不気味に輝く。これは罠かもしれない。
和平交渉を探るシャリフ首相から待機の指令が来た。
国境で数万のパキスタン正規軍が待機する。
カルギルでイスラム武装勢力がじっと息を凝らして待機する。
1日が過ぎ二日がたち交渉は決裂した。三日目未明、
インド空軍による大規模な空爆が始まった。
カルギル周辺からカシミールの峡谷に沿って
日夜空爆は続いた。
実効支配線を越えれば全面戦争になる。
パキスタン側から対空ミサイルを一発でも発射すれば
これもまた全面戦争だ。全面戦争は核に直結している。
カシミール独立運動は激化していった。
ムシャラフはパキスタン東部にイスラム戦士を終結させた。
いよいよカシミール奪還の日は近い。
ムシャラフの心は高鳴った。
カルギルでインド軍施設へのテロが激化し
住民移動が始まった。
南は南へと難民の列が連なり、ついに
5月カルギルの町はイスラム過激派に占領された。
インド軍はミサイルともども南下しカルギルの町を捨てて
スリナガル山系まで退却を完了していた。
ムシャラフは50年目にして宿願のカルギルを奪還したのだ。
ここでパキスタン正規軍を大量に送り込めばカシミール南部の
制圧は可能かもしれないがあまりに危険すぎる。
決断しようとすると石が不気味に輝く。これは罠かもしれない。
和平交渉を探るシャリフ首相から待機の指令が来た。
国境で数万のパキスタン正規軍が待機する。
カルギルでイスラム武装勢力がじっと息を凝らして待機する。
1日が過ぎ二日がたち交渉は決裂した。三日目未明、
インド空軍による大規模な空爆が始まった。
カルギル周辺からカシミールの峡谷に沿って
日夜空爆は続いた。
実効支配線を越えれば全面戦争になる。
パキスタン側から対空ミサイルを一発でも発射すれば
これもまた全面戦争だ。全面戦争は核に直結している。