ナムストーンPART3
アポロジュニア11
ジャッキーがジュニアの外に出た。
(ジャッキー)「すごい砂嵐です。いや、ひょう、氷の粒の嵐です。
宇宙服がぼこぼこと音を立ててへこんでますが突き抜けるほどでは
ありません。直径1cm位の粒です。稲妻がくまなく光っています。
嵐です。風速は40mくらい。微妙な黒い光る粒が混じって
います。稲妻が光るとパッと変色して虹色に輝きます」
ジュニア内のモハメドが呟いた。
「オーロラの氷の嵐というのが実態か。月でこの程度だったら、
地球上ではもっと拡散しているはずだから、30時間なんとか
耐えられるかもしれないな」
外のジャッキー、
「何か音が聞こえます。風の音のような。どこが中心かわかり
ませんが渦が巻いています。その中で全く異質な音が聞こえます。
圧力が高まってきました。ものすごい圧力です。キーンという音
に変わりました。めまぐるしく目が回ります。ああっ!」
(ジェームズ)「戻れ!ジャッキー!」
(ジャッキー)「すごい砂嵐です。いや、ひょう、氷の粒の嵐です。
宇宙服がぼこぼこと音を立ててへこんでますが突き抜けるほどでは
ありません。直径1cm位の粒です。稲妻がくまなく光っています。
嵐です。風速は40mくらい。微妙な黒い光る粒が混じって
います。稲妻が光るとパッと変色して虹色に輝きます」
ジュニア内のモハメドが呟いた。
「オーロラの氷の嵐というのが実態か。月でこの程度だったら、
地球上ではもっと拡散しているはずだから、30時間なんとか
耐えられるかもしれないな」
外のジャッキー、
「何か音が聞こえます。風の音のような。どこが中心かわかり
ませんが渦が巻いています。その中で全く異質な音が聞こえます。
圧力が高まってきました。ものすごい圧力です。キーンという音
に変わりました。めまぐるしく目が回ります。ああっ!」
(ジェームズ)「戻れ!ジャッキー!」