ナムストーンPART3
空前のテロ3
この日はほかにも国防省ペンタゴンに一機が突っ込み、
さらにもう一機がこれは失敗して丘に突っ込んだ。
6機が同時にハイジャックされてそのうち4機が
乗客もろとも突っ込み自爆したのだ。
問答無用の大規模同時多発テロが起きてしまった。
「もしかして、これだったのか?」
オサムオサナイは後悔しつつ手ごたえを感じた。
石はすでに輝きをなくしグレイに打ち沈んでいる。
今回は対応が遅れはしたが、これでナムストーンと
光る石が人類の危機に必ず反応することがわかった。
問題はどうすればそれを阻止できるかということだ。
オサムオサナイは各博物館に依頼をした。
「次回もし光ったらずっと光が収まるまで
ナムストーンと唱え続けてください」
危機を予知できるものは今、光る石と我々だけだ。
このことを知るものでしか今は祈れない。
危機が回避できなければ、人類は近い将来
間違いなく滅亡するだろう。
われわれの手で光る石とナムストーンを数多く探し出し
仲間を全世界に増やし張り巡らせて、ナムストーンの
大合唱で危機を阻止するしかないのだろうか?
さらにもう一機がこれは失敗して丘に突っ込んだ。
6機が同時にハイジャックされてそのうち4機が
乗客もろとも突っ込み自爆したのだ。
問答無用の大規模同時多発テロが起きてしまった。
「もしかして、これだったのか?」
オサムオサナイは後悔しつつ手ごたえを感じた。
石はすでに輝きをなくしグレイに打ち沈んでいる。
今回は対応が遅れはしたが、これでナムストーンと
光る石が人類の危機に必ず反応することがわかった。
問題はどうすればそれを阻止できるかということだ。
オサムオサナイは各博物館に依頼をした。
「次回もし光ったらずっと光が収まるまで
ナムストーンと唱え続けてください」
危機を予知できるものは今、光る石と我々だけだ。
このことを知るものでしか今は祈れない。
危機が回避できなければ、人類は近い将来
間違いなく滅亡するだろう。
われわれの手で光る石とナムストーンを数多く探し出し
仲間を全世界に増やし張り巡らせて、ナムストーンの
大合唱で危機を阻止するしかないのだろうか?