恋する*memory~記憶をなくしたわたし~2nd





それとも……親戚の家…?





どちらにしても……こんな家を持ってる人と知り合いなんて……すごいよ。




門をくぐった瞬間からすごい。



目の前には大きな庭。



そして、庭なのに道路がある……




ご丁寧に家の前で停まれるようにロータリー?になってるし……







お金持ちって……ほんとにいるんだね……






僕がキョロキョロしているのにも構わず、
煌くんはどんどん歩いていく。





だけど……門から入って数メートル先に家の入り口らしきドアがあったのに……





違う方へと進んで行く。





家の右側から後ろの方へと来ると、これまた庭がある。




家から出れるようになっていて、そこは、芝生で埋め尽くされお洒落なテーブルと椅子が数個置かれていた。



花壇もあって、綺麗な花が咲いている。


そして…家に寄り添うように立っている大きな木も……









< 63 / 75 >

この作品をシェア

pagetop