恋…
私はその日矢神先輩と
他愛のない話をして帰った。
矢神先輩と話していると
とても楽しかった。

次の日
放課後まことに屋上に呼ばれた。
私はもうきれいに
ふっきれたし
話すこともなかったから
いきたくなかったが
いかなくて後から
恨まれるのも嫌だったから
屋上に行った。
すると、もうまことは居た。

まこと『みなみ…』

『なに』

私は感情のこもってない返事をした。

まこと『俺の話聞いてくれるか?』

『私の話は聞いてくれなかったのに
まことの話は聞けっていうの?
信じらんない。』

まこと『ごめん…本当にごめん…
俺は…みなみが好きだ…
愛してる…今でもずっと…
愛してるよ…』

『じゃあなんで浮気なんてしたの?
私に対して冷たかったの?
とゆうか私は
彼女じゃなかったんでしょ。
もういいじゃない。』

まこと『浮気したのは本当に
悪かった…俺はみなみに
嫉妬してほしかったんだ…
みなみは可愛いし
その上性格がいいからモテる。
なのに、みなみは無自覚だし、
俺ばっか嫉妬して…
だから浮気なんて
最低なことしたんだ。。。』

『今更言っても
もう遅い。
本当に傷ついた。
初恋返してよ…』

私はそう言って
走った。
大好きな矢神先輩の元へ
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