【短編】恋しちゃダメですかっ?
スイカわりぃ〜
騒ぎながら、楽しそうに、長い棒を振り回して、スイカ割りを始める、団体ご一行様。
どうみても、わたしたちと、変わらない年齢。
その中でも可愛い女の子がわたしに話かけてきた。
「ねぇ、わたしたちの中にはいんない?男の子もいっぱいいるし。」
イケメンばっかじゃあないか??
「あっ、わたし、あくび。よろしく。こっちにきなよ。」
男の子が手をふっている。
は、早い、もう、まゆみとルカはすっかり、スイカ割りにはいっている。
まわりを見渡せば、わたし達以外は、みんな、カップル。
「ねぇ、そこの、スクール水着のお姉さまたちと、黒ずくめのギャル?マダム?もどう?」
あくびちゃんが、気をつかってくれている。
あまりの水着の衝撃に、ミツのことを忘れていた、わたし。
「わたしは、ミツよ。
スイカ割りの何がたのしくって?」
「ミツちゃん、そんなことを言わないで、楽しもうよ。」
ミツはつまらない顔をしていたが、さすが海。
結局は雰囲気に流されてしまった。
騒ぎながら、楽しそうに、長い棒を振り回して、スイカ割りを始める、団体ご一行様。
どうみても、わたしたちと、変わらない年齢。
その中でも可愛い女の子がわたしに話かけてきた。
「ねぇ、わたしたちの中にはいんない?男の子もいっぱいいるし。」
イケメンばっかじゃあないか??
「あっ、わたし、あくび。よろしく。こっちにきなよ。」
男の子が手をふっている。
は、早い、もう、まゆみとルカはすっかり、スイカ割りにはいっている。
まわりを見渡せば、わたし達以外は、みんな、カップル。
「ねぇ、そこの、スクール水着のお姉さまたちと、黒ずくめのギャル?マダム?もどう?」
あくびちゃんが、気をつかってくれている。
あまりの水着の衝撃に、ミツのことを忘れていた、わたし。
「わたしは、ミツよ。
スイカ割りの何がたのしくって?」
「ミツちゃん、そんなことを言わないで、楽しもうよ。」
ミツはつまらない顔をしていたが、さすが海。
結局は雰囲気に流されてしまった。