【短編】恋しちゃダメですかっ?
ミツを無事に車で送りとどけ、やっと家についた。


「疲れたぁ〜。もう、お風呂にはいって、寝るから。」


ゆきと、きよは、疲れた様子で順番にお風呂にはいり、自分の部屋へとはいっていく。



ことねは、小太郎のまた夜ね、の言葉が気になって仕方ない。


ことねには、どうしても小太郎に聞きたいことがあった。



気持ちをゆっくりおちつけて、こころの中で、小太郎の名前を呼んだ。



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