最強鬼龍~3兄弟のお姫様~
☆☆☆

夕飯が始まって1時間くらいが経過していた。


みんなグラタンとスープを食べ終え、チキンが少しだけお皿に残った状態だ。


それを見てホッと胸をなで下ろす。


よかった。


みんなの口にあったみたい。


「何かがある度に、こうして手作りのものを作るもの、いいかもしれないね」


制覇さんがそう言い、ここへ来た時に飾り付けした時のことを思い出した。


あの時は海都が気を使ってパーティーを考えてくれたんだよね。
< 148 / 488 >

この作品をシェア

pagetop