最強鬼龍~3兄弟のお姫様~
「俺は長男の七夕陸真(タナバタ リクマ)18歳です。よろしく」
そういうと、陸真さんはママにではなくあたしに手を差し出してきた。
「よ……よろしくお願いします」
おずおずとその手を握り返す。
すると軽くウインクをされて、たじろいてしまった。
「こいつは二男の海都(カイト)」
そう言って紹介されたのは真ん中の男性。
色素の薄い目に、思わず触れたくなるようなサラサラの髪。
だけど……。
その表情は冷たかった。
そういうと、陸真さんはママにではなくあたしに手を差し出してきた。
「よ……よろしくお願いします」
おずおずとその手を握り返す。
すると軽くウインクをされて、たじろいてしまった。
「こいつは二男の海都(カイト)」
そう言って紹介されたのは真ん中の男性。
色素の薄い目に、思わず触れたくなるようなサラサラの髪。
だけど……。
その表情は冷たかった。