最強鬼龍~3兄弟のお姫様~
「う、うん」
ドキドキしながら袋を開けて、中を取り出す。
バサッとそれを広げると、背中の右端に赤色の刺繍で《鬼龍》と書かれている。
そして中央には真っ赤な登り龍の刺繍がほどこされてあった。
「すごい……」
こんなすごい特攻服をあたしなんかが着てもいいんだろうか?
そんな思いが一瞬よぎる。
その気持ちを理解したように海都が口を開いた。
「着てみろよ。そんな小さいサイズ、お前にしか合わねぇんだからさ」
と、言った。
ドキドキしながら袋を開けて、中を取り出す。
バサッとそれを広げると、背中の右端に赤色の刺繍で《鬼龍》と書かれている。
そして中央には真っ赤な登り龍の刺繍がほどこされてあった。
「すごい……」
こんなすごい特攻服をあたしなんかが着てもいいんだろうか?
そんな思いが一瞬よぎる。
その気持ちを理解したように海都が口を開いた。
「着てみろよ。そんな小さいサイズ、お前にしか合わねぇんだからさ」
と、言った。