最強鬼龍~3兄弟のお姫様~
「その子なんですけど……」
あたしはそこで一旦言葉を切って、大きく息を吸い込んだ。
「友達……なんです」
「……そっか」
陸真さんはそう言いニッコリと微笑んだ。
「陸真さん驚かないんですか?」
「驚くって、どうして?」
「だって、あたしの友達が敵チームの彼女だなんて……!!」
「未玲ちゃんの友達が敵チームの彼女だからって、驚く必要はないだろ? 友達は友達で、チームには関係ない」
キッパリとそう言いきる陸真さん。
あたしは箸をおいてうつむいた。
あたしはそこで一旦言葉を切って、大きく息を吸い込んだ。
「友達……なんです」
「……そっか」
陸真さんはそう言いニッコリと微笑んだ。
「陸真さん驚かないんですか?」
「驚くって、どうして?」
「だって、あたしの友達が敵チームの彼女だなんて……!!」
「未玲ちゃんの友達が敵チームの彼女だからって、驚く必要はないだろ? 友達は友達で、チームには関係ない」
キッパリとそう言いきる陸真さん。
あたしは箸をおいてうつむいた。