最強鬼龍~3兄弟のお姫様~
ダメっ!
と思ったって、止まらない。
上半身はグラリと揺れて海都の膝に倒れてしまった。
「ご、ごめん!」
咄嗟に謝り、すぐに体を起こそうとする。
しかし海都の手があたしの髪に触れて、あたしは動きを止めた。
な……に?
心臓がドキドキして、海都の方を振り向く事が出来ない。
「髪綺麗だよな」
「へっ……!?」
「なぁ、なんでいっつもポニーテールなんだよ」
「な、なんでって……言われても……」
それがあたしのチャームポイントだと思っていたから、理由なんて特にない。
と思ったって、止まらない。
上半身はグラリと揺れて海都の膝に倒れてしまった。
「ご、ごめん!」
咄嗟に謝り、すぐに体を起こそうとする。
しかし海都の手があたしの髪に触れて、あたしは動きを止めた。
な……に?
心臓がドキドキして、海都の方を振り向く事が出来ない。
「髪綺麗だよな」
「へっ……!?」
「なぁ、なんでいっつもポニーテールなんだよ」
「な、なんでって……言われても……」
それがあたしのチャームポイントだと思っていたから、理由なんて特にない。