最強鬼龍~3兄弟のお姫様~
「あ、そっか。家族ができたんだった」
あたしはそう呟き、ベッドの上で上半身を起こして目覚まし時計を止めた。
うーんと伸びをしても、体がパキパキならない、
きっとベッドや枕がいいものでできているからだ。
昨日も、疲れていたせいもあると思うけれど、ぐっすり眠れた。
「よく眠れた?」
「うん」
「未玲お姉ちゃん、ヨダレの後が付いてるよ?」
「え、うそ!?」
と、自分の顔に手を当てた時……。
部屋の中にいる空李君に気が付いた。
あたしはそう呟き、ベッドの上で上半身を起こして目覚まし時計を止めた。
うーんと伸びをしても、体がパキパキならない、
きっとベッドや枕がいいものでできているからだ。
昨日も、疲れていたせいもあると思うけれど、ぐっすり眠れた。
「よく眠れた?」
「うん」
「未玲お姉ちゃん、ヨダレの後が付いてるよ?」
「え、うそ!?」
と、自分の顔に手を当てた時……。
部屋の中にいる空李君に気が付いた。