最強鬼龍~3兄弟のお姫様~
☆☆☆
陸真さんと海都の2人と一緒に鬼龍のたまり場へ着いたときには、すでにお祭りの準備は終わっていた。
倉庫内に大きな笹の木が準備され、その周りでメンバーたちが短冊に何か書いている。
一足先にここへ来ていた空李君が、あたしたちが来た事に気がついて駆け寄って来た。
「未玲お姉ちゃん! テストどうだった?」
「ん、もうバッチリ!」
そう言い、親指を立てる。
「さすが未玲お姉ちゃん!!」
空李君は嬉しそうに抱きついてくる。
と言っても、全部海都のおかげなんだけどね。
あたしは心の中でそう思った。
「さ、未玲ちゃんも短冊に願いを書いて」
陸真さんと海都の2人と一緒に鬼龍のたまり場へ着いたときには、すでにお祭りの準備は終わっていた。
倉庫内に大きな笹の木が準備され、その周りでメンバーたちが短冊に何か書いている。
一足先にここへ来ていた空李君が、あたしたちが来た事に気がついて駆け寄って来た。
「未玲お姉ちゃん! テストどうだった?」
「ん、もうバッチリ!」
そう言い、親指を立てる。
「さすが未玲お姉ちゃん!!」
空李君は嬉しそうに抱きついてくる。
と言っても、全部海都のおかげなんだけどね。
あたしは心の中でそう思った。
「さ、未玲ちゃんも短冊に願いを書いて」