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嫌魔という膜に包まれると 周りの人から嫌われる たとえ自分が 幼稚園児でも 遠慮なく両親友達 周りからずっと嫌われる。 膜は離れない 自分が死ぬまで離れない。 孤独な生活を送る主人公が出会う 同じ種類の仲間の行き先 絶望と哀しみと希望と後悔と ラストに願いとしての挑戦。 ドキドキしながら一気読みでした。 とても面白かったです。
主人公が「嫌魔」という ものに取り憑かれても なお生きようとする姿… そして、「嫌魔」という生命体(?)、 障害のある女の子との出会い、 わざと主人公の名前を出さずに 興味を持たせる文章… 作者の思いの強さをかんじました。
ある日、遊んでいたら得体の知れない膜に包まれた。 それから、家族に生徒にそして全ての人間に嫌われ続けた。 それが苦痛でたまらなかった。 だが、主人公以外にも同じ膜に包まれた人がいることを知る。 そして膜は…。 ********************* 主人公の苦痛と絶望がどれほどのものだったのか、想像しただけで胸が締めつけられました。 嫌われるって、死ぬって本当に怖いことですね。 改めて考えさせられました。 素敵な作品をありがとうございました(^^ )
もし自分にとりついたら怖いって思いながらも、 三十以上の嫌魔がとりついたとして、誰もいなくなってすこやかに過ごす日々に1人の光に触れ合ったなら幸せなことなんだろうなって思いました 結末は悲しいかったですけど… それでも負けない主人公を応援しています! 素敵な作品をありがとうございます!