神聖魔法団【上】



「よし、行くぞ。
戦闘の配置は前に話した通りだ。覚えているな?」








『うん!(おう!)』








私たちは生徒会室から出る。









黎兎はここでお留守番だ。







出る前に





「待ってるからな」





笑顔で黎兎がそう言ってくれた。








私たちは学園から出た。








出た瞬間感じられる微かな魔力。





どこにいるんだろうか・・・・。




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