神聖魔法団【上】
「人気のないほうに行ってみよう」
先生の言葉に学園の裏の人気のないところにやってきた。
近付くにつれ、どんどん強くなる魔力。
「待て」
雷の言葉で立ち止まる私たち。
前を見ろと手で合図するので見てみると
‘‘なにか’’がいた。
「(あれが魔族・闇族だ。多分あれは魔族だ)」
口パクなのに言ってることが通じた。
私たちが見ているもの、
それは
頭に悪魔みたいな触覚が生えた生き物。
魔族が3体なにやらそこで行っていた。