神聖魔法団【上】
Side黎奈
黎兎との連絡のあと皆に伝えた。
「本当!?さすが黎兎♪」
「これはからかってやらねぇとな」
「そこは祝うところだと思うんだけど」
皆の顔が笑顔になる。
それだけ2人は愛されているんだろう。
先生と雷も呼びに行き、生徒会室に戻るため歩きだす。
「好きな人がいるって良いなぁー」
「俺も思うー」
「自然とできるだろ、そんなもん」
意外と皆恋愛に興味があるみたいで
話しがどんどん盛り上がる。