神聖魔法団【上】
「炎虎、大丈夫。
なにかあったら私がいるから」
「お前、その魔法使いすぎたら体に影響出るんだぞ?
さっきも倒れかけてたじゃねぇか!」
「え?」
「大丈夫だから!
やろう・・・・やろう!」
「雷とも風雅もまだ回復してねぇんだぞ?
本当に大丈夫か?」
「うん、大丈夫」
「・・・・・仕方ねぇな。わかったよ。
瑠雲、絶対成功させるぞ」
「あぁ!」
俺は細かく説明をしたあと、
涯の元へ戻った。
「ゴホッゴホッ!」